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 2010.06.10 UP DATE
日本ポルトガル修好150周年プロジェクト公開。
東京工芸大学タクゼミ「南蛮屏風アニメーション」が面白い。


1543年、種子島の鉄砲伝来から、日本にとって最も早い時期のヨーロッパ文化の
種をもたらしたポルトガルと日本が2010年に修好150周年を迎えるのを機に
外務省の委託で東京工芸大学古川タクゼミは「南蛮屏風アニメーション」という
画期的な企画を現地で展開する。

2010.10〜11にかけてポルトガルで実施するプロジェクトは以下の通り。

1.リスボン繁華街の旧い壁画があるクリエイティブ大学が所有する建物で壁画と
 共存させる形でBeyond KWAII展。南蛮屏風をプロジェクション展示。
卒業生作家の写真、イラストレーション、マンガ、アニメーション上映。

2.同展示を移動して短期間ポルト大学内ギャラリーでも開催。
 屏風を作った学生チームがポルト大学生向けのプレゼン交流。 

3.同時期リスボン郊外アマドーラで催されるアニメ、マンガイベントにも
 アニメーション上映と工芸大OBによるライブペイントで参加。

そして、この前代未聞の屏風で物語られる金色のアニメーションが
7.24~8.3「きちじょうじのなつやすみ」吉祥寺美術館で国内上映されます。
7.24.18:00からはFFビル3階吉祥空園で夜空のビルに屏風が映し出されます。

東京工芸大学芸術学部アニメーション学科古川タクゼミでは09年にはコインブラ
大学、ポルト大学にて「beyond かわいい 」展プレイベントの一環として、ゼミ
OB作家の一瀬皓コ、植草航、久保亜美香、上甲トモヨシと大学院生野中聡紀による
作品プレゼンテーションを行いました。
日本とポルトガル修好150周年の10年秋にはリスボンやポルトの大学、リスボン・
アニメーションフェ スティバルと東京工芸大学との交流イベント
「beyond かわいい 」展が催されます。
タクゼミでは3年生を中心にこのイベントに向けて、"アニメーション南蛮屏風"の
制作に取り組んでまいりました。
内容は南蛮船で長崎にやってきたポルトガル人がいつのまにか現代にタイムスリップ
していまどきの日本文化を体験するというものです。
日本の学生たちにとっては地球で最も遠い国の一つで殆ど情報もないポルトガルと
いう国がアニメーション南蛮屏風を通じて日一日とほんの少しずつではありますが、
距離を詰めつつあります。お楽しみください。

古川タク(アニメーション作家、東京工芸大学客員教授)
左は東京工芸大学/コインブラ大学で共同展開中のBEYOND KAWAIIリーフレット。
 
日本ポルトガル修好150周年プロジェクト公開。
東京工芸大学タクゼミ「南蛮屏風アニメーション」が面白い。
古川タクの仕事場はおもちゃ箱をひっくりかえしたようだ。