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 2012.02.11 UP DATE
メゾンエルメス銀座にて個展「望郷―TOKIORE(I)MIX」を開催



トウキョウリミックス
トキヲリミックス、トキオリミックス。
タイトルに含まれる「言葉あそび」に惑わされるように、見るものの感覚もミックス(撹拌)され、見慣れた東京の街が、過去、現在、未来、時が幾重にも重なった不思議な姿で浮かびあがります。

<展覧会概要>
会期:2012.2.11(土・祝)〜5.13(日)
月〜土曜 11:00〜20:00 (最終入場19:30)
日曜 11:00〜19:00(最終入場18:30)
会期中無休/入場無料
会場:メゾンエルメス8階フォーラム
中央区銀座5-4-1 TEL:03-3569-3300
主催:エルメス財団

今回、新作を中心に構成されるフォーラムの展覧会は、洛中洛外図に着想を得た作家を代表する俯瞰図のみならず、電柱のシリーズやノスタルジックな仕掛け小屋などによって立ち現れる東京の街並みです。明治に江戸に遡る東京という街が歴史の中で纏ってきた美意識にどこまでも忠実に、時間軸だけがデフォルメされたような
「ずらし」の効いた風景に身を投じるとき、私たちは望郷への想いを共有します。
とどまることなく時をとどめ、軽やかに超越してゆく山口の世界は、日常的であり
ながらもどこか遠くの出来事のようでもあります。
また3月20日までエルメスビル1階のウィンドウディスプレイは
「みにくいアヒルの子」と題した山口晃デザインとなっています。

一部作品は「作品をみる」vol.6でご覧いただけます。
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vol.6添付画像キャプション
《TOKIORE(I)MIX》 2011紙に鉛筆、水彩33.3 x 24.2 cm

絵馬圖/ 2001/シナベニヤに油彩、ニス/ 182.5×183 cm /撮影:澤柳英行

ラグランジュポイント/2006 /鉛筆、墨、紙、ベニヤ/約500×500×250cm /
撮影:木奥恵三

奨堕不楽圖 / 2003 / カンヴァスに油彩 / 73×336cm /撮影:木奥恵三

成田国際空港飛行機百珍圖/2005 /紙にペン、水彩 / 撮影:宮島径

ALL IMAGES : (C)YAMAGUCHI AkiraCourtesy Mizuma Art Gallery
会場写真© Nacása & Partners Inc. / Courtesy of Fondation d’entreprise Hermès
event
 2011.03.03 UP DATE
シンガポールのジャパン・クリエイティブ・センター(JCC)で
海外初の個展「Singa-planet」を開催。


会場:
JCC
ジャパン・クリエイティブ・センター
4 Nassim Road, Singapore 258372
Tel: +65-6737-0434
会期:
2011年
3月12日(土)-5月6日(金)
10:00-18:00
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添付画像キャプション:
《Singa-planet》 2011
紙に鉛筆、水彩:
33.3 x 24.2 cm
(C)YAMAGUCHI Akira
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山口晃の海外初個展となる本展では、中国系、マレー系、インド系等多様な民族から
なる都市国家シンガポールの庶民生活に着想を得て、新作絵画、立体、映像作品に
過去の代表作品も合わせて展示されます。

シンガポールの建築は、重力を無視するかのように空へと伸び、庶民を地べたから
高層階へと放り上げます。かつて地面で隣り合っていた者が、同じ距離でありながら
中空に隔てられる現在。気楽な旅行者のちょっと不躾な視線は、そこにどの様な
ゲートウェイを見出すのでしょうか。。。

今回の展示では、高層建築をモチーフにして、人の暮らしと歴史を圧縮し互換する
ような絵画、美しく遊び心にあふれながらも、そこはかとなく断絶の寂しさを語る
立体、仮想のエレベータが全ての壁を越えてゆくような映像などを展示します。
併せて旧作も展示し、作者の対象とのスタンスも感じていただけたらと思います。
山口晃
event
 2010.12.25 UP DATE
年末年始は銀座三越で「東京旅之介」開催。

“想像"と“創造"の画家、
山口晃の展覧会です。
古今東西の事象が時空を
超えて絡み合う異時同図、
洛中外図的な構成や金雲、
吹抜屋台といった
古典的な大和絵の手法、
人間と動植物といった
有機的なものと機械など
の無機的な物の融合、
ダイナミックかつ緻密な
描写力など・現代アート
の旗手としての地位を
築いている山口晃。
様々な技法を駆使した
精神的密度の高い作品が特徴です。
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添付画像:
《東都百景 東京タワー》
メディア:紙にペン、水彩
(右)23.3×10.4cm、
(左)26×6cm

event
 2010.11.20 UP DATE
4年ぶりミズマでの個展で余裕綽々古典落語を2席。


いのち丸開催記念イベントは
1階駐車場から溢れる程の大盛況。
松蔭浩之皆藤将のアフリカ料理屋台
ではクスクスやアフロ串が並ぶ。
会田誠は自らサングリアを振る舞い
雰囲気は70年代テント小屋気分。

会田誠・岡田裕子率いる人形劇団
「劇団☆死期」旗揚げ公演は
アフリカ版サザエさん?から
不思議なカーニバルの狂乱へ。

トリはコンパネのガレージが
開いて登場した山愚痴屋。
慌てず騒がず眼線もマイペース。
「厩火事」「禁酒番屋」2席を
ゆっくりと絶妙の間合いで
満場をつかんだのは流石でした。

高座を終えた本人の
コメントは
「作品をみる」vol.5 でどうぞ。
個展「いのち丸」
本展では、さすらいの男児「いのち丸」の旅
が、色彩を廃した白描画で展開されます。
物語は、美しい顔を無残に損なわれ、
それを因果の見世物にして旅廻りをする乙女
と「いのち丸」との出会いから始まります。

しかし、始めから物語は脱線し、山口の興味
の赴くまま、連想とも単なる羅列ともつかぬ
作品が並びます。墨や鉛筆、ペンや油彩から
光や影、果ては盲点に至るまで様々な素材が
試され、絵画や立体となって展開されます。
……………………
<画像キャプション>
「いのち丸」
2010年個展DMのための原画/一部加工
2010:紙にペン、水彩/30.3 x 20.5 cm
(c) YAMAGUCHI Akira 
Courtesy Mizuma Art Gallery
profile
 2009.04.28 UP DATE
百貨店圖を描いてより十年、
      本物から依頼がきました。感慨ひとしおです。


東大出版会「山口晃作品集」で三越日本橋店ポスターに使われた作品についてこう
書いている。理由を聴いてみたら、シャイな笑顔でユーモラスな返事が帰ってきた。



10年前に1枚だけ三越をモデルに百貨店圖描いて、その時は、売り込んで食べる
足しになりやしないかと思ったんですけど。(笑)
そんなところへ本物から依頼がきて、自分も少しはひとかどのものになれたのかしら
などと随分嬉しかった記憶があります。
やはりどう現代を表現するかというんで古くからの手法を使っているので。
これで二条城を描いてもあんまりですし。
「六本木昼圖」というタイトルについても「照れるんですね。」と笑う。
何か大上段に人間性の震源を、とかいうとやってるそばから痒くなるので。
何か調味料をまぶさないとくすぐったくてしょうがないというのがあって
多分そういうのがなくなればもっとりっぱな人間になれるんでしょうけども。
officialsite
 2009.04.01 UP DATE
山口晃のオフィシャルサイトはこちらから
→http://mizuma-art.co.jp/artist/0250/
 
 profile
山口晃


個展「望郷―TOKIORE(I)MIX」


「山口晃大画面作品集」
3990円/青幻舍


「山口晃作品集」
2940円/発行:東京大学出版会


「ヘンな日本美術史」
1890円/祥伝社


「山口晃が描く東京風景」
1575円/発行:東京大学出版会


2008.12.11~2009.3.8
「さて、大山崎」山口晃展
アサヒビール大山崎美術館


さらにその先へ。「柱華道」

「柱華道」とは景観を損なう
嫌われ者として扱われる事の
多い電柱を華道の様式に
見立て、表現する
美的アプローチへの命名。

現在では共用化が進み、全き柱華道
に依った電柱は少なくなりましたが
所々に其の名残を見てとれます。
みなさんもご自分の街の電柱に住古
の美を見届めては如何でしょう。
2008、撮影:太田拓実

1969 東京生まれ。
東京藝術大学大学院美術研究科
終了。
97年ミヅマアートギャラリー
「こたつ派」展に参加。
油絵具を用いつつ大和絵の表現を
引用する斬新な手法で
一躍注目を集める。
04年日本橋新三越本店開店
ポスターは広告業界でも話題に。
07年上野の森美術館で
会田誠との二人展「アートで候」


練馬区立美術館で個展
「山口晃展 今度は武者絵だ!」
近年、活動の幅を広げており、
公共広告機構マナー広告
「江戸しぐさ」
成田国際空港や
東京メトロ副都心線
「西早稲田駅」の
パブリックアート
全国主要地方紙連載小説
五木寛之「親鸞」挿絵
など幅広い制作活動を展開。


山口晃のエッセー漫画
「すゞしろ日記」
2625円/羽鳥書店

ぴあMOOK~アートワンダーランド



06.3.30週刊モーニング25周年表紙


當世おばか合戦絵図