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 2017.06.03 UP DATE
6.21~7.15。「未来の痕跡ー盗難アジアの現代美術」開催。

アガン・ハラハップ《When I Have to Fight Myself #3》
©Agan HarahapCourtesy of Mizuma Art Gallery

6月21日(水)よりミヅマアートギャラリーでは、東南アジアの作家によるグループ展
「未来の痕跡ー東南アジアの現代美術」展を開催いたします。
本展ではキュレーターにヘルマント・ソエルジャント氏を迎え、
インドネシア、フィリピン、シンガポールの6名の作家による最新作を発表致します。

近年、東南アジアでは新たな美術館、国際展、アートフェアや
アートを支える人々が増加し、美術市場の発展は留まるところを知りません。
現地の現代美術が世界中から注目を集める中で開催する本展では、
「素材への大胆な試み」、「常識への懐疑」、
「伝統美術と現在のポップカルチャーの融合」という共通したテーマを提示します。

ロバート・ザオ・レンフイ、アンキ・プルバンドノ、アガン・ハラハップ
3名は、写真の技法を用いて映像が持つ「虚構性」と「現実性」を問いかけます。

ロバート・ザオ・レンフイは研究者としての一面を持つシンガポール人作家です。
彼は作品の中にストーリーを幾重にも重ねることによって、
鑑賞者が見ている世界がドキュメンタリーか?フィクションか?という疑問を誘発します。
本展では鳥取砂丘を舞台に、独創的な作品を発表致します。
インドネシア人作家のアンキ・プルバンドノは、
日用品をスキャンし、拡大プリントをする方法で新たな見方を与えます。
作品に見られるハイパーリアリズム的提示は、我々の先入観を再考させます。
インドネシア人のアガン・ハラハップは、彼自身が考えた非現実的なシナリオを元に、
異なる背景を持つ人々をデジタル加工したモンタージュ技法によって画面に並置します。
上記新作ではプロボクサー、ロッキー・マルシアノが、
映画「ロッキー」のシルヴェスター・スタローンと戦っている姿を映し出します。
このようにフィクションとリアリティーの境界線をあいまいにする行為は、
フェイク・ニュースやパパラッチの核心をついているように見えます。

フィリピン人のマーク・フスティニアーニは、反射する素材で、
イメージが終わりなく重なる錯覚を生み出します。
グラフィックデザイナーとしての経歴を持つインディゲリラは
ポップカルチャーやブランドロゴとジャワの影絵人形劇ワヤンを一体化させます。

インドネシアの現代美術界で最も重要な作家の一人であるヘリ・ドノは、
ワヤンと政治批評から、ブラックユーモア溢れる作品を発表しています。

混沌とした現代にあって、美術市場としても急成長を続ける東南アジアの
創造的な表現は新鮮な刺激と未知への衝撃を感じさせることでしょう。

<展覧会名> 「未来の痕跡—東南アジアの現代美術」
<会期> 2017年6月21日(水)—7月15日(土)
<会場> ミヅマアートギャラリー
「作品をみる」vol.19で一部をご覧いただけます。
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 2016.02.20 UP DATE
岡本瑛里 「対流圏」

死者の書 (竹生島)2015、パネルに綿布、アクリル、油彩、60.5 x 162 cm
© 岡本瑛里、撮影:宮島径

岡本瑛里展「対流圏」
開催期間: 2016年2月24日(水)−3月26日(土) 11:00-19:00 日・月・祝休廊
オープニングレセプション: 2月24日(水) 18:00-20:00

1987年千葉県生まれの岡本瑛里は、現在東京藝術大学大学院の博士課程に在籍中。2010年のミヅマ・アクションでの初個展では、絵具を何層にも塗り重ね描かれた幻想的な作品で高い評価を受けました。

岡本は能や民俗学などから大きく影響を受け、日頃から謡曲の舞台や民話の元となった土地にフィールドワークで訪れ、その土地が持つ特有な空気感や伝承、民間信仰などを吸収し、画面の中に落とし込んでいます。彼女の作品には一見非現実的な風景が広がっているように見えますが、そこには過去から現在へ連綿と続くこの社会の姿が織り込まれているのです。

本展の作品に見られる芳醇な色彩の中に匂い立つ植物や躍動感あふれる動物たち、風や水、空気からは、現世(うつしよ)の世界と常世(とこよ)の世界とを行き来する作家の眼差しが感じとれることでしょう。

6年ぶりの個展となる本展のタイトル「対流圏」とは、本来気象用語で地球の大気層のひとつであり、そこでは雲が発生し、雨や雪、雷が作りだされます。

岡本はその言葉に「生命の根源的エネルギーが常に流れている層」という新たな解釈を与え、自身の作品に重ね合わせました。生命力溢れるエネルギーが充満し、織りなされる豊穣な世界を、是非ご高覧ください。
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 2015.05.10 UP DATE
堀浩哉展「滅びと再生の庭」

《滅びと再生の庭》(部分)2015 xA鉗ORI Kosai, Courtesy Mizuma Art Gallery

今回の個展では、2011年の震災後に制作された、宮城県閖上地区の海の映像に「記憶
するために」という文字を重ねた作品《記憶するために》を更新したシリーズ
《滅びと再生の庭》を中心とした、新作ペインティングとドローイングを発表します。

堀にとってドローイングとは〈息を深く吸うこと〉と語るように、落書きでありノイズ
であり祈りでもあるような「線」を書き/描き続けながら、「生き続けていくこと」の痕跡を刻んでいきます。
”ぼくが想定するこの「庭」は、物語から疎外された「有限性」の側にこそ立つという
意志そのものであり、それでもなおそこからしか紡げないだろう物語への希望の場所で
もある。それが「境界線上」に立ち続けると遠い昔に宣言したぼくの場所であり、絵画
を再起動しつづけるためのぼくの「戦場」なのだ。”
0年代から絵画を問い、直視してきた堀浩哉の「いま、ここ」を提示する、新たな試みをぜひご高覧ください。

堀浩哉展「滅びと再生の庭」 2015年6月3日(水)〜7月4日(土)
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 2014.07.11 UP DATE
天明屋尚「韻 供彭検6年ぶりの作品集刊行


前回個展の「韻」展(ミヅマアートギャラリー)では、西洋や日本の騎馬図合戦図に着想
を得て描いた絵画と、真紅に染まった枯山水のインスタレーションで、見る者に鮮烈な
衝撃を与えた天明屋。2年ぶりの個展は、その前回個展と根底で世界観を共有し、続編
とも言える内容となります。
平面作品「荒」の他、岸和田地車(だんじり)祭り専門の地車彫刻家に、天明屋の下図を
もとに制作された木彫立体の塔も展示されます。視覚的造形的にも傾いた内容で、会場
に華美で破格な空間を立ち上げます。また別室では新年早々、巷で物議を醸した問題作
「ネオ地獄極楽図」も展示致します。

10月は本展も含めた「芸術の秋だ!10月は天明屋尚月間!」〜天明屋の天にちなんで、10月に10種類の様々なことを一斉展開致します。
都内3箇所(渋谷・六本木・市ヶ谷)で個展を同時期に開催し、合わせて作品集出版、「XLARGExA遏廖奸E@RBRICK」「TAILOR TOYO」とのコラボレーション、シンガポールでグループ展をキュレーション、アメリカのジャパン・ソサエティでのグループ展参加、川崎岡本太郎美術館ではグループ展参加と全て10月からとなります。
過去代表作/画稿/版画/新作、作品集、コラボレーション、キュレーション、グループ展と、多角的に天明屋尚を検証する試みでもあります。
天明屋尚ギャラリーは⇧画像をクリックしてクリエーター館でご覧いただけます。
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 2014.02.14 UP DATE
3.19~アルベルト・ヨナサン初の個展「Enshrined」開催


アルベルト・ヨナサンAlbert Yonathan Setyawanはインドネシア西部の都市バンドン
で1983年に生まれました。陶器を用いたインスタレーションは早くからインドネシア
内外での評価を受け、昨年開催された第55回ヴェネツィア・ビエンナーレでは ...

event
 2011.05.27 UP DATE
アートの黄金郷。三潴末雄キュレート
31人の気鋭作家が切り拓く現代日本のアートシーン。


冒険家マルコポーロが、わが国を黄金郷であると伝えた時と同じように、いま日本は
新鮮な発券と驚きをもって世界に迎えられています。
人々の視線の先にあるのは、産業技術や食文化だけではなく、独自の美的世界から
表現された日本の現代アート。本展では、21世紀の現代アートを担う31人の気鋭
作家による、絵画や立体、映像などの作品を展観。欧米美術の枠組みにとあわえること
なく、エネルギッシュかつ自由闊達に表現された、見る人を熱く、高ぶらせるような
作品の数々をご覧ください。キュレーター三潴末雄の想いはvol.7で。

タイトル:アートの黄金郷〜ジパング展
展示日時:6.1(wed)~20(mon)/10:00am~7:30pm
展示会場:日本橋高島屋8階ホール
入場料 :一般\800-大学高校生\600-中学生以下無料
event
 2010.11.20 UP DATE
山口晃展いのち丸開催記念イベント。
展示会場下の駐車場は屋台仕立てに満員の盛況。




山口晃展いのち丸開催記念イベントの副題は
世界に平和をウンタギルポッポハッポネーダ。と何やら妖しげなアフリカンムード。
夜7時開場前から時ならぬ長蛇の列が並び、松蔭浩之・皆藤将のアフリカ料理屋台の
クスクスやアフロ串、会田誠手作りサングリアと雰囲気は70年代テント小屋気分。
1階駐車場はいっぱいの盛況の中、これまたキッチュな黒子集団があちこちから集合。
会田誠・岡田裕子率いる人形劇団「劇団☆死期」旗揚げ公演は全編不思議なケイタ語。
アフリカ版サザエさん?からアフリカンダンスカーニバルの狂乱へ大盛り上がり。
コンパナのガレージが開いて登場したトリ、山愚痴屋の様子と本人コメントは
クリエイター館山口晃ギャラリーでどうぞ。

event
 2009.11.05 UP DATE
ミヅマアートギャラリーは新たなステップを踏み出しました。

 

11月4日、ミヅマアートギャラリーは新たなステップを踏み出しました。
市谷田町に新スペースをオープン。待望の天井高(5.8m)のある空間です。
オープ ...

officialsite
 2009.10.01 UP DATE
ミヅマアートギャラリーオフィシャルサイトはこちら
→http://mizuma-art.co.jp
 
 profile
ミヅマアートギャラリー
MIZUMA ART GALLERY
主宰:三潴末雄



「アートにとって勝ちとは何か」
玄冬舎/\1.700+税



ひとつの集大成
ジパング展プログラム。
作品はvol.9で。





ミヅマアートギャラリーは、
市谷田町に新しく画廊空間を
開設しました。
開廊展は
November Steps -Suzan Phillipsz & Gallery Artists-
と題したグループ展です。
これを機にスタッフ一同
さらに社業に邁進する所存ですので
今後とも一層のお引立てを
賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご来廊を心より
  お待ち申し上げます。(09.11.4)
開廊時間:11:00-19:00
日・月・祝休廊
162-0843 
東京都新宿区市谷田町3-13 
神楽ビル2F
2F Kagura Bldg., 3-13
Ichigayatamachi Shinjuku-ku,
Tokyo 162-0843

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アーカイブはこちら


2013.12.27
天野喜孝「TOKYO SYNC」
ミヅマ初個展。


2013.6.12
五島記念文化賞美術新人賞
研修帰国記念 宮永愛子展
「house」


2012.11.21
山口藍展「ほし」


2012.10.10天明屋尚合戦図。


2011.04.28青山悟展
芸術家は人生において6本の
薔薇を真剣につくらねばならない 。
作品はvol.8で。


2011.03.05鴻池朋子
「隱れマウンテン 逆登り」


2011.1.18
オ・チギュン展
指江昌克展「見えざる手」
2011.2.28


2010.11.16 山本竜基3度目の個展。
作品はvol.7で。


2010.05.15渦を巻き絡みあう情念が
あふれ出す筒井伸輔 の世界。
作品はvol.6で。


2010.5.13点での表現丸田斎。
東京初個展


2010.03.13
O JUN個展「O JUNの山」
作品はvol.5で。


2010.3.23会田誠展「絵バカ」


2010.02.01天明屋尚の掲げる風流。
作品はvol.3で。


2010.02.01山口藍展「きゆ」。
作品はvol.4で。


2009.11.10球体に潜む時代への眼差
指江昌克個展。
作品はvol.2で。